タピオ・ヴィルカラ のトゥテンベース (Tapio Wirkkala)
フィンランドを代表するデザイナーであり、20世紀を代表するデザイナーのひとりでもあるデザインの天才とも評される”タピオ・ヴィルカラ”が、1977年にドイツローゼンタール(スタジオライン)に残した名作トゥテン/ペーパーバッグのベースです。
くしゃっと皺のある紙袋を磁器で忠実に表現したとてもユニークでモダンなフォルムです。
生誕100周年にあたる2015年にこのデザインのマットなパステルカラー色が復刻限定発売されましたが、光沢のある白がまぶしいほど美しいこのヴィンテージトゥテンはやはり最もモダンスカンジナビアを感じさせてくれる作品のような気がします。
このベースにお花に合わせて、色々な色のリボンを結んだらまるでラッピングされたペーパーバッグみたいになることを発見しました。多分フィンランドの巨匠タピオ・ヴィルカラはリボンが巻かれたその姿をみたらショックで気絶するかもしれませんが、これも又可愛い北欧ヴィンテージの飾り方だと思います。
裏に”Rosen thal”と”studio-lini GERMANY”のバックスタンプがあります。サイズ高さ15cm
上部:縦7cm、横8.5cm
低部:縦6.5cm、横10cmコンディションワレ、カケノない美品です。年代1980年代
アンティーク、ヴィンテージは新品ではありません。実際使われていた古いものですので小傷、汚れ、染み、変色、使用感などがございます。それらのことをご理解ください。記載写真(画像)等でよくよくご検討の上ご購入くださいますようお願いいたします。
アンティーク、ヴィンテージは、長年使われてきた古いものです。それぞれのお品には最初にその品を作った職人の心が込められています。そして人から人へと受け継がれて行く中で人の喜び、哀しみ・・・様々な思いの記憶がそのお品の趣となっている気がいたします。アンティーク、ヴィンテージの持つ独特の雰囲気をどうかお楽しみください。