恥ずかしがり屋さんの彼女です。
アメリカ製”Josef Originals”（ジョゼフ）のヴィンテージフィギュリンです。
この“Shy AS A Violet”という素敵な名前が付けられた小さなサイズのフィギュリンは、ジョセフの中でも特に人気が高くお値段も高額ですが、世界中のJosef Orijinalsのファンが求めてやまない作品です。ふんわりとした青紫のドレスに、スミレのブーケを胸元にそっと抱えて伏し目がちにたたずむ彼女には、何ともノスタルジックでピュアな美しさがあります。お花のブーケを胸元に抱えたフォルムのフィギュリンはジョセフでも多く作られていますが、清楚な佇まいが美しい彼女はそんな中でも特別で、人気の高さが伺えます。髪を夜会巻きに結ったそのうなじは可憐で、どの角度から見ても愛らしさに胸がキュンとなります。
この時代、このような陶磁器製の装飾品の多くは日本で製作されていました。このフギュリンは日本の工場で作られ、アメリカのカルフォルニアで販売されていたものです。昨今ではこのようなレトロなヴィンテージ感あふれる”Made in JAPAN”のフィギュリンはとても人気があります。特に“Josef Originals”のフィギュリンは世界中にコレクターが多く愛されている作品です。遠い昔に日本で作られ海を渡ったこの可憐な彼女は時を経て再び日本に戻ってきました。この奥ゆかしいShyなVioletをお手元において愛でて頂きたいと思います。
ドレスの後ろにmede in japanの印である“Josef Originalsの黒いシール、底に“Josef Originals”の掘り込み文字があります。”Shy AS A Violet”というシールが半分のみ残っています。

※ 美しくロマンティックな”Josef Originals”のフィギュリンは世界中にコレクターが多く”Josef Originals”の専門書(1945年～1985年)も何度も再刊されています。Made in japanのヴィンテージョゼフはセラミックフィギュリンの中でも別格で、アメリカでも最も人気がありお値段も高額です。時代の新しいものは日本ではなく台湾や中国で製作されました。お顔の表情が古いものとは明らかに違いあまり可愛くありません。これらはお値段も比較的安くコレクターアイテムとしての価値はありません。サイズ高さ9.6㎝、横8.3㎝、奥行き7㎝
※小さなフュギュリンですので必ずサイズをご確認ください。
コンディションヴィンテージセラミックは小さなチップ、ワレ、ヒビ、汚れなどがあって当たり前とされています。特にジョゼフはとても華奢なフォルムで、首や腕が折れて修理されているのも多くみられます。そんな中チップ、ヒビなく光沢もあり、希少ともいえる状態の良いヴィンテージフィギュリンです。写真では顔にムラがあるように見えますが、光沢がある為の光の反射です。お顔や手、髪、ドレスにダメージはありません。年代1950年代

アンティーク、ヴィンテージは新品ではありません。実際使われていた古いものですので小傷、汚れ、染み、変色、使用感などがございます。それらのことをご理解ください。記載写真（画像）等でよくよくご検討の上ご購入くださいますようお願いいたします。
アンティーク、ヴィンテージは、長年使われてきた古いものです。それぞれのお品には最初にその品を作った職人の心が込められています。そして人から人へと受け継がれて行く中で人の喜び、哀しみ・・・様々な思いの記憶がそのお品の趣となっている気がいたします。アンティーク、ヴィンテージの持つ独特の雰囲気をどうかお楽しみください。