Josef Orijinalsのミュージックボックス
ポニーテールの毛先が音楽に合わせて揺れているみたいです。
アメリカ製”Josef Originals”(ジョゼフ)のヴィンテージフィギュリン付きミュージックボックスです。ブルーのふんわりとしたドレスの女性がバイオリンを演奏しています。楽曲は多分ご想像がつくと思いますが映画「昼下がりの情事」の美しいテーマ曲”Fascination”(魅惑のワルツ)です。このフィギュリンはまるで映画の中のオードリー・ヘプバーンのように華奢で可憐で、そのあまりのキュートさに胸がキュンとします。
この時代、このような陶磁器製の装飾品の多くは日本で製作されていました。このフギュリンミュージックボックスは日本の工場で作られ、アメリカのカルフォルニアで販売されていたものです。昨今ではこのようなレトロなヴィンテージ感あふれる”Made in JAPAN”のフィギュリンはとても人気があります。特に“Josef Originals”のフィギュリンは世界中にコレクターが多く愛されている作品です。遠い昔に日本で作られ海を渡ったこの可憐な彼女は時を経て再び日本に戻ってきました。
この古き良き時代のミュージックボックスが奏でるメロディに耳を澄まして、甘く切ないロマンティックな気分に浸って頂けたらと思います。
ドレスの横にmede in japanの印である“Josef Originalsの黒いシールがあります。
※ ミュージックボックスは今はかろうじて稼働していますがあくまでもヴィンテージですので急に鳴らなくなってしまう可能性もあります。その点をご理解の上ご購入ください。長い年月を経たミュージックボックスですので少し間延びしたレトロな音色ですが、70年近くを経てなお音を奏でることに感動を覚えずにはいられません。
※ 美しくロマンティックな”Josef Originals”のフィギュリンは世界中にコレクターが多く”Josef Originals”の専門書(1945年~1985年)も何度も再刊されています。made in japanのヴィンテージョゼフはセラミックフィギュリンの中でも別格で、アメリカでも最も人気がありお値段も高額です。時代の新しいものは日本ではなく台湾や中国で製作されました。お顔の表情が古いものとは明らかに違いあまり可愛くありません。これらはお値段も比較的安くコレクターアイテムとしての価値はありません。サイズ高さ16.5㎝、横13㎝、奥行き12.5㎝コンディションポニーテールの先に極僅かな塗料のスレがありますが目を凝らしてみないとわかりません。(写真10枚目参照)あります。ヴィンテージセラミックは小さなチップ、ワレ、ヒビ、汚れなどがあって当たり前とされています。特にジョゼフはとても華奢なフォルムで、首や腕が折れて修理されているのも多くみられます。そんな中、光沢もあり比較的状態の良いヴィンテージフィギュリンです。写真では顔にムラがあるように見えますが、光沢がある為の光の反射です。お顔や手、ドレスの装飾のゴールドにはにダメージはありません。年代1950年代
アンティーク、ヴィンテージは新品ではありません。実際使われていた古いものですので小傷、汚れ、染み、変色、使用感などがございます。それらのことをご理解ください。記載写真(画像)等でよくよくご検討の上ご購入くださいますようお願いいたします。
アンティーク、ヴィンテージは、長年使われてきた古いものです。それぞれのお品には最初にその品を作った職人の心が込められています。そして人から人へと受け継がれて行く中で人の喜び、哀しみ・・・様々な思いの記憶がそのお品の趣となっている気がいたします。アンティーク、ヴィンテージの持つ独特の雰囲気をどうかお楽しみください。